佐渡の相川にあるやきとり屋さんです。
私のお気に入りのお店で、佐渡に来るならぜひ紹介したいお店です。佐渡でお勧めするなら普通は寿司とか海産物のお店になるはずですが、ここは別格です。
お店の外観はこんな感じです。
今はスマホがあるのですぐに店の場所はわかると思いますが、立地的には大通りからは少し離れています。
お店の近くに行くと何ともいえないいい匂いがしてきます。
この匂いだけでもご飯が食べれそうです。
冬期間限定の牛筋の煮込みと金鶴の風和の生酒です。
金鶴というのは佐渡の加藤酒造さんのお酒の銘柄です。佐渡島外ではあまり知名度はないかもしれませんが、佐渡島内の飲食店ではメジャーなお酒です。
火入れのされていないお酒を飲むというのは贅沢な気分に浸れてすごくいいですね。
正肉はやきとりではド定番のメニューですよね。ここの正肉はたれの加減といい焼き具合といいものすごく美味しいです。レバーも生臭いような癖は一切なく、何とも言えぬコクと奥深い味わいがあって美味しいです。
写真ではトマトがあまりわかりませんが、トマト巻きです。
タバスコをちょっと垂らしていただきます。
トマトが熱々なので食べるときには注意が必要です。
とは言うものの、熱いときに食べるとものすごく美味しいです。そういうことなので一番美味しい食べ方は、自分がぎりぎり熱さを我慢できるときに一挙に食べてしまうことだと思います。
温かいトマトが美味しいということはこのお店で知りました。もう18年ぐらい前のことになります。
写真の奥がにんめ(ニンニクの芽)、手前がさび焼きです。
この写真ではさび焼きに串がない状態ですが、通常は串があります。
どちらも私が大好きなものなので毎回注文しています。
梅割りです。
メニューには載っていない飲み物になっています。
最近はあまり頼んでいる人を見かけません。
焼酎に梅のエキスを加えて飲むものなので、甘くて飲みやすいのですが、油断して飲みすぎると大変なことになります。
過去にこの梅割りを8杯も飲んだという女性がいて、その女性は「梅八さん」と呼ばれています。
普通の人が真似をすると大変なことになるので、安易に真似はしないでください。
せせりです。程よい脂と塩の加減がちょうどよく美味しいです。
つくねです。タレとつくねの柔らかくてかつジューシーなところの兼ね合いがたまりません。
手羽先は口に含んだときの脂の旨さがたまりません。
ぎんなんも一粒一粒がお酒の美味しさを引き立てます。
飲みすぎてしまうのも仕方がないと思います。
砂肝です。コリコリした食感がいいですね。塩も良く合います。
しいたけとししとうです。どちらもタレ味です。
しいたけはこのお店ではたまにしか見かけないメニューです。
梅しそ焼きとにんめです。
梅肉の味がここの焼鳥の中で個性を放っています。
チーズ巻きです。油揚げとチーズの組み合わせというのもなかなかいいです。
しいたけです。しいたけの大きさによって切り方が変わります。タレ味が良く合います。
また、わりと早く焼けるので追加で注文するときに重宝します。
へんじんもっこです。佐渡の新穂で作られているこだわりのソーセージです。ちょっと高いけど美味しいです。ジューシーな肉汁がたまりません。
納豆巻きです。油揚げと納豆の組み合わせは素晴らしいです。
新潟県民としては油揚げ&納豆の相性の良さは常識ですが県外の人にとってはどうなのでしょうか?
はつもとです。
金福では普段は見かけない希少価値のあるメニューになります。
砂肝ほどコリコリはしていませんが、ほどよい食感とコクのある後味があります。
黒板に書いてあったら頼んだ方がいいと思います。
みょうがです。
これもたまにしか見かけることのない珍しいメニューです。
もろきゅうです。ひとりの場合は半分の分量でも注文することができます。
金福はやきとり屋さんとしては飲み物は豊富な方だと思います。
日本酒、ビール(黒あり、ハーフ&ハーフもO.K,)、焼酎、赤白ワイン(グラス・ボトル)、各種ソフトドリンクなど幅広くあります。
季節のお酒などもあります。
佐渡の加藤酒造さんが佐渡産の越淡麗を使った「純米大吟醸 上弦の月」もあったのですが、お値段1,000円にしばらく躊躇していたらなくなってしまいました・・・。
枝豆です。
めったにメニューに登場しません。
品種は羽茂湯上り娘というそうです。
400円です。
ねぎ巻きです。ねぎ+胸肉の組み合わせです。
初めて2022年に初めて見たので新作なのかもしれません。
しめじ巻きです。275円でした。一度しか見たことがありません。