たまにはミーハー(もしかして昭和の死語かも)っぽいことをするのも楽しいかなと思い、ミシュランで星を獲得した新発田市にある登喜和鮨さんに行ってきました。
こちらのお店はアラカルトはなく、コース料理のみです。夜は1万3,000円です。
コース料理はなんと20品です。3時間に渡って料理が提供されます。
そのため、私のような早食いのデブでも満腹になりますし、食の細い人も時間が長いために全品を楽しめるようです。
本当に一品一品が丁寧に造られているのが分かりますし、ゆっくりと贅沢な時間をすごすことができます。想像していた以上に美味しくて、居心地も良くてすっかりとこのお店のファンになってしまいました。

もずくとしじみの出汁です。

佐渡の岩首の鯖です。
佐渡在住ですが、こだわりの養殖がおこなわれていることを知りませんでした。

ガリです。

ワサビと塩です。
このワサビがものすごく美味しいです。香りもいいですが、擦っているいる段階でまるでとろろのような粘り気を感じをみせてそそられます。

キスです。

春子鯛です。

秋田の男鹿地方の車海老です。

太刀魚わら焼串です。
わらの香りがたまりません。味を引き立てます。香りは偉大ですね。

あわだちの昆布締めです。

赤いかです。金ごまが載っています。

黒ムツです。鉄の串で焼き目をつけて皮下脂肪を焼いたものです。
技法にびっくりです。

すり流しです。
枝豆をすりつぶして甘鯛の出汁でのばしたものだそうです。

車海老の頭です。
こちらはなんと品数の対象外です。こんなに美味しいのに・・・。素晴らしいサービス精神です。

甘鯛の身です。

あやめなすです。

茶碗蒸しです。

岩ガキの茶碗蒸しです。

佐渡の高千で獲れたあらです。

しんこです。

トマトです。

バイ貝です。

ネギトロのシャーベットです。

のどぐろです。

穴子です。

卵焼きです。
あまーい卵なのでこれがデザートです。
本当に美味しくて大満足です。