「日本料理 多奈可や」さんは新発田市の旧紫雲寺町にある割烹旅館です。
創業は江戸中期で260年の歴史があるそうです。
アンコウ鍋は12月~2月の冬季限定メニューです。
アンコウ鍋だけだと6,600円です。
あんこう宿泊(あんこう鍋コース+朝食)だと13,200円です。
あんこう鍋コースのお品書きです。
こちらの前菜も美味しかったです。
あんこう辛子酢味噌かけです。
あん肝ポン酢です。
あん肝唐揚げです。
多奈可やさんの鍋は出汁そのものがすごく美味しいです。 これにアンコウが加わると最高です。
あんこう七つ道具などの大鍋の具です。
土鍋の持ち手部分にこのような窪みがあると、あまり熱くならないため鍋つかみがなくても掴めるそうです。
締めの雑炊です。雑炊にたどり着くまでにお腹がいっぱいになっていたのですが、雑炊がおいしかったので結局全部食べてしまいました。
お新香です。雑炊の良きお伴です。
大迫力のアンコウです。
地元のお酒のふじの井です。2,500円ぐらいだったと思います。
あんこう鍋コースは美味しくてすごいボリュームだったので大満足でした。
翌朝の朝食です。
多奈可やさんは仕出しや各種宴会コースも行っています。
鍋ではアンコウ鍋の他にも ふぐ鍋コースもやっているのでそちらもぜひ食べてみたいです。
多奈可やさんは美味しいうえに値段もお手頃なのですごいお勧めなのですが、遠いというのがネックです。地元の人であれば良いのですが、新潟市から向かうことを考えた場合、最寄り駅からも遠いし、タクシーで行くとなるとかなりの料金になってしまいます。
お酒を飲むのであれば、やはり宿泊するのがベストではないかと思います。