めんつゆを使って親子丼を作ってみました。
それなりに美味しくできたので、次回につくるときの参考にするために記録を残しておきます。
使っためんつゆはビミサンです。
私は有名なめんつゆだと思っていたのですが、友人に知らない人が多くて驚いたことがあります。
ビミサンは新潟県内のスーパーでは普通に売っていますし、佐渡でも買うことができます。
材料
- 鶏肉 230g
- 卵 2個
- 玉ねぎ 1/3個
- みつば 少々
- ビミサン 大さじ3
- みりん 大さじ3
- お酒 大さじ1
- 水 200ml
調理手順
鶏肉の皮を焼き、切り分ける
鶏肉に香ばしさを出すために、まずフライパンで鶏肉の皮に軽く焼き色がつくまで焼きます。
焼き色をつけるのが目的なので、フライパンで火を通るすのは片面のみです。
この皮に火を通します。
鉄のフライパンにほんの少しだけ油をしいてじっくり焼きます。
ほんの少しの油が呼び水となって、皮からたくさんの油が出てきます。
フライパンはリバーライトの炒め鍋です。
皮に焼き色がつきました。鶏肉自体は生の状態です。鶏肉は煮込む段階で火を通します。
これぐらいの油が皮から出ました。こちらの油は野菜炒めなどに使用するとコクが出るので捨てずにとっておきます。
油は冷蔵庫で保管すると固形物になります。私は賞味シャンタンの空き缶で冷蔵保管しています。
保存可能期間は3~4週間という人もいれば、数ヶ月という人もいるようです。
正確な保存可能期間はわからないので、使用前には匂いを嗅ぐなどしてきちんと状態を確認しようと思います。個人的には1月以上は大丈夫なのではないかと思っています。
皮に焼き色をつけた鶏肉を切り分けます。鶏肉の皮がふにゃふにゃしていないので切りやすいです。
玉ねぎ、みつばを切る
最初は玉ねぎをまるごと1個のつもりだったのですが、あまりにも量が多いので方針変更して1/3個だけ使うことにしました。
残りは酢漬けにすることにしました。ジップロックに玉ねぎを入れ、酢と塩をはちみつを投入しました。
みつばは適当に切りました。
玉ねぎ、鶏肉を煮る
ビミサン(大さじ3)、みりん(大さじ3)、お酒(大さじ1)、水(200ml)を電子レンジであたためてから、小さめのフライパンに入れて玉ねぎを煮ます。
このフライパンの大きさが、親子丼の大きさになります。
私が使用したフライパンは、ユニフレームの山フライパン深型です。登山用に購入したのですが、テフロン加工で使い勝手が良いので日常的に使用しています。
玉ねぎにも火が通ってきたら鶏肉を投入します。
アク取りのために一旦火を止めてからキッチンペーパーを表面にかぶせます。
本か何かに書いてあったので試してみました。アクが少し取れたみたいです。
2回に分けて卵を加え、最後にみつばをちらす
卵2個を2回に分けて投入します。
あまり上手くできませんでしたが、むらなく全体に行き渡らせます。
蓋をして弱火で煮ます。
1回目に投入した卵がある程度固まってきてから2回目のとき卵を投入します。
2回目に投入するとき卵は、軽く混ぜる程度にした方が食べたときに味の変化が感じられて美味しいです。
みつばを投入し、再び蓋をして煮ます。
卵が固まってきたら完成です。
どんぶりに盛り付ける
フライパンの縁をゴムへらなどでなぞるようにして親子丼を切り離し、できるだけ形を崩さないようにしてどんぶりのうえに乗っけます。本当は鍋が浅い方がやりやすいです。
無事ご飯の上に載せることができました。
完成です。
今回の反省点
材料の分量が多すぎた
大盛りを作ろうとはしていたのですが、さすがに鶏肉の量が多すぎたかなと思います。ネットでレシピをみると、だいたい100~150g程度の分量が多いようです。次回は鶏肉の分量を減らすのにあわせて玉ねぎも減らそうと思います。
だし汁の量が多すぎた
鶏肉の分量が多かったので、だし汁の量を多めにしましたが、そのためにどんぶりに載せるのが非常に難しかったです。
食べる分にはつゆだくを食べているような感じだったので、あまり問題はありませんでした。
卵を投入する前に分量を調節し、どんぶりに載せた後にかけても良かったかもしれません。
みつばをに火を通しすぎた
2回目の卵投入後にほんのり温かくする程度のつもりでしたが、だし汁の量が多かったせいかなかなか卵が固まらず、みつばに火を通しすぎてしまいました。
今度は完成後に載せるだけにしようと思います。もともと生で食べられるものなのだし・・・。
どんぶりが大きすぎた
使用したフライパンの大きさに比してどんぶりが少し大きかったので見栄えよく盛るのが難しかったので、フライパンの大きさにあったどんぶりを調達しようかなと思っています。